清實録異本·大清宣統政紀（綫裝６函５４冊）
史寶安 編著
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| 出版社：凤凰出版社 |
| 出版年：2013年08月 |
| コード：380849 ISBN/ISSN 9787550618541 |
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歴代の朝廷の主宰で編纂された編年体史籍《実録》は、中国古代史史料の極めて重要な構成部分である。
清代には、天聡（ヌルハチ、皇太極）から光緒までの11部の《実録》が編纂されたが、最後の宣統皇帝は三年間しか在位しなかったため、《実録》は編纂されていない。しかし、民国になって、一部の学者やかつての清代官僚が、宣統時期の内府・内閣・軍機処の档案文献などの史料に基づき、編纂した《宣統政紀》は、宣統時代の《実録》と見なされている。現存する《宣統政紀》は、北京大学図書館と遼寧省档案館に収蔵されている70巻本は通行本であるが、《宣統政紀》の主要な編集者史宝安（1886-1941）に収蔵されていた43巻本は、70巻本と一部の相違点が見られ、その史料的価値が高く評価されている。本書は、43巻本《宣統政紀》の影印本。
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