新編子弟書總目
/中國俗文學研究目録叢刊
精装
黄仕忠 李芳 關瑾華
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出版社:广西师范大学出版社 |
出版年:2012年12月 |
コード:377056 555p 27cm ISBN/ISSN 9787549525690 |
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子弟書は、18世紀後半、漢民族の文化に完全に同化された北京の満州八旗の子弟たちが、鼓詞をもとに始めた語り物である。七字句を三弦や八角鼓の伴奏に乗せ語るもので、通俗小説・伝統戯曲・市井の事柄を題材とし、曲調には穏やかで連綿とした西城調と雄壮激烈な東城調があり、詩体韻文となっている歌詞は文学的評価も高い。19世紀に北京から瀋陽に伝播し東北一帯にも流行し、北方各地の曲芸に少なからず影響を与えた。清王朝の滅亡に伴い、子弟書は芸術形式としては消失してしまったが、その台本は、数多く残された。本書は、著名な戯曲研究家傅惜華が1954年に編纂・刊行した《子弟書総目》に追加・校正・辨誤を加え、現存する400余の子弟書を収録し、中国曲芸研究に貴重な資料を提供する。
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