元代史書 3(全19冊)
/元代史料叢刊初編
精装
《元代史料叢刊初編》編委會 編
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出版社:黄山书社 |
出版年:2012年09月 |
コード:367855 ISBN/ISSN 9787546129532 |
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元代13朝の《実録》や大量の関係档案資料は、元末の動乱期に失われてしまったので、明代初頭、大学者宋濂や王禕の主宰で編纂された《元史》は、元代歴史研究に欠かせない基本史料となっている。しかし、準備が整っていないうち編修が始まったため、《元史》には少なからず誤りや不備が見られる。明代後期、《元史》に考証・勘誤・校正・補足を加える著述が数多く刊行され、《元史》研究は、次第に一つの専門的な学術分野となりつつあった。清代中葉になると、銭大昕の《元史氏族表》と《元史芸文志》、江輝祖の《元史本証》、邵遠平の《元史類編》、魏源の《元史新編》、屠寄の《蒙兀児史記》、柯紹忞の《新元史》などが次々と刊行され、《元史》研究はその最盛期を迎えた。《元代史書》は、《元代史料叢刊初編》シリーズの1点として、上述のものを含む元代歴史研究の著述を網羅的に収録する。本巻は、《元史節要》(明・張九韶輯)、《元史闡幽》(明・許浩撰)、《元史続編》(明・胡粋中撰)、《元史弼違》(明・周復俊撰)、《元史類編》(清・邵遠平撰)、《元史新論》(清・魏源撰)などで構成される。
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