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元代史書 2(全20冊) /元代史料叢刊初編 精装
《元代史料叢刊初編》編委會 編
出版社:黄山书社
出版年:2012年09月
コード:367854      ISBN/ISSN 9787546129549
 
価格 330,000円
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元代13朝の《実録》や大量の関係档案資料は、元末の動乱期に失われてしまったので、明代初頭、大学者宋濂や王禕の主宰で編纂された《元史》は、元代歴史研究に欠かせない基本史料となっている。しかし、準備が整っていないうち編修が始まったため、《元史》には少なからず誤りや不備が見られる。明代後期、《元史》に考証・勘誤・校正・補足を加える著述が数多く刊行され、《元史》研究は、次第に一つの専門的な学術分野となりつつあった。清代中葉になると、銭大昕の《元史氏族表》と《元史芸文志》、江輝祖の《元史本証》、邵遠平の《元史類編》、魏源の《元史新編》、屠寄の《蒙兀児史記》、柯紹忞の《新元史》などが次々と刊行され、《元史》研究はその最盛期を迎えた。《元代史書》は、《元代史料叢刊初編》シリーズの1点として、上述のものを含む元代歴史研究の著述を網羅的に収録する。本巻は、《重訂大金国志》(宋・宇文懋昭)、《西夏事略》(宋・王偁)、《西夏紀事本末》(清・張鑑)、《西夏書事(四庫全書本)》(清・呉広成)、《旧鈔書西夏書列伝(四庫全書本)》(清・周春)、《元聖武親征録》(清・何秋濤校正、王国維校注)、《蒙韃備録》(宋・孟拱撰、清・曹元忠校注)、《国韃事略》(宋・彭大雅撰・徐霆疏証)、《平宋録》(元・劉敏中撰)、《銭塘遺事(武林掌故叢書本)》(元・劉一清撰)、《宋元資治通鑑》《欽定遼金元三史国語解》(明・王宗沐)などで構成される。
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