水滸志傳評林 上、下
精装
〔明〕羅貫中 著 余象斗 評
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| 出版社：沈阳出版社 |
| 出版年：2012年01月 |
| コード：365620 1256p 27cm ISBN/ISSN 9787544142021 |
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《水滸伝》の数多くの版本は、おおむね「繁本」と「簡本」に分かれる。現存する最も古い「簡本」は、明万暦22年（1594年）に刊行された福建建陽余氏双峰堂刊本である。余氏双峰堂の経営者余象斗が評註を加えたこの本は、全称が《京本増補校正忠義水滸志伝評林》であり、25巻から構成され、1,236幅の挿絵を付している。すべてのページは、上段「評語」・中段「挿絵」・下段「本文」の形式となっており、とりわけ挿絵の内容は、明代の社会生活の実態を表わすものが多く、その版本的価値が極めて高い。しかし、この本は、日本日光輪王寺に収蔵されている1冊しか残っておらず、本書は、その完全影印本である。
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