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罪惟録(全8冊) /浙江文叢 精装
〔清〕查繼佐
出版社:浙江古籍出版社
出版年:2012年04月
コード:364192     25cm ISBN/ISSN 9787807158424
 
価格 51,150円
  入手不可
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『罪惟録』(元来の書名は『明書』)は、明末清初の史学家査継佐(1601-1676)により編纂された明代の史事を記述する紀伝体史書である。弘光・隆武・永暦など南明の皇帝の「行状」や明末農民大蜂起に関する様々な史実が詳細に記述されているのは、『明史』などの正史と異なる『罪惟録』の特徴である。清政権を非難する内容が随所見られるため、清王朝が滅びるまで、『罪惟録』の原稿は、査継佐の子孫が厳重に隠し、刊行されることはなかった。1931年、史学家張宗祥が、辛亥革命後、呉興劉氏嘉業堂に収蔵されることになった『罪惟録』の原稿に基づき、編纂した『罪惟録』校補本102巻は、「帝紀」22巻・「志」32巻・「列伝」36巻などから成る『罪惟録』の最初の版本であり、1936年、商務印書館の『四部叢刊・三編』にも収録された。1986年、浙江古籍出版社により刊行された『罪惟録』は、『四部叢刊・三編』版『罪惟録』に校勘・補遺・標点を加える『罪惟録』の初の校点本である。本書は、その影印版であり、一部の修正も行われた。『浙江文叢』シリーズの1点。
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