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詳細情報
顧頡剛全集 1-62 精装
顧頡剛
出版社:中华书局
出版年:2010年12月
コード:340162     23cm ISBN/ISSN 9787101076318
 
価格 269,500円
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顧頡剛(1893-1980)は、北京大学など多くの大学で教鞭を取り、1940年代に中央研究院の院士に選ばれ、1960・70年代に『資治通鑑』『清史稿』などの標点・校正という中国の文化プロジェクトを主宰した20世紀における中国の最も傑出した学者の一人である。本書は、8集・59巻・62冊に分け、顧頡剛の著述を網羅的に収録する。各集の内容概要は、下記の通り。 (*各集別の分売もいたします)

《日記:附人名索引》(11巻・12冊)
1913年10月から1980年12月 17日(逝去の八日前)までの顧頡剛の日記をほぼ間断なく収録。顧頡剛が自ら「生命史中最宝貴之材料」と位置づけたものであり、中国近現代学術史・社会史の重要な史料でもある。

《書信集》(5巻・5冊)
700余通の「家書」(親族宛の手紙)を含む約1,800通の書信を収録。顧頡剛のみならず多くの学者の経歴や学術見解及び当時の社会の実像などが窺える。

《古史論文集》(12巻・13冊)
本集は、『顧頡剛全集』の最も核心的な部分と言える。第1巻から第4巻までの内容は、顧頡剛が唱えた「層累地造成的中国古史」という学説についての論述や古代史伝説及び夏・商・周・春秋史に対する考証で、第5・6巻は中国古代の民族や疆域について、第7巻から第11巻までは古代典籍の内容・著述年代・真偽などについての考証となっている。第10巻(上下)に収録されている『尚書大誥訳証』は、晩年顧頡剛の最も重要な著述と見なされている。第12巻は、『現代初中教科書本国史』『国史講話』『当代中国史学』『中国史学入門』を収録。

《民俗論文集》(2巻・2冊)
顧頡剛は、五四新文化運動の影響を受け、学術研究上において、民間の歌謡・戯曲・故事・風習・宗教などを伝統的な経学・史学と平等に扱っていた。本書は、『呉歌甲集』『孟姜女故事研究集』『妙峰山』など民俗研究の専門著作及び歌謡・風習・民間文学などに関する論文や序跋を収録。

《読書筆記:附篇目分類索引》(16巻・17冊)
1914年から1980年までの顧頡剛の読書筆記を網羅し、その読書範囲は中国古代の文化・政治・社会・経済・宗教・思想などに及ぶ。第15巻は、学生時代に北京大学で講義を受けた際の筆記を、第16巻は、『浪口村随筆』『史林雑識初編』及び其の他の筆記類をそれぞれ収録。

《宝樹園文存》(6巻・6冊)
蘇州にある顧氏一族の旧居宝樹園に因んだ名前の本集は、本全集の《古史論文集》《民俗論文集》《読書筆記》などに収録された文章を除いた顧頡剛のあらゆる文章を「学術編」「教育編」「辺疆与民族編」「文化編」「政治及其它編」に分けて収載。

《清代著述考》(5巻・5冊)
清代の学者500人余りの著述及びその版本を輯録し、考証や序跋を加えた顧頡剛の早年の代表作である。

《文庫古籍書目》(2巻・2冊)
中国社会科学院「顧頡剛文庫」の約6,000部の線装本を、経・史・子・集・叢書・新学の6種類に分け、「書目」の形式で著録する。これらの典籍の題跋部分を「題記編」として集め、巻末には、著者・書名・題記批校者の四角号碼索引を付す。

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