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天春园藏善本方志选编 第１辑（全１００册）
精装
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| 出版社：学苑出版社 |
| 出版年：2009年10月 |
| コード：322091 ISBN/ISSN |
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近代中国の蔵書家は、地方志の収蔵には殆ど重点を置いてなかったが、天津の蔵書家任鳳苞（1876-1952）は、生涯にわたって数多くの貴重な地方志を蒐集した異色的な存在であった。任鳳苞により編纂された書目《天春園方志目》は、自身が収蔵した600余種の地方志を掲載する。その中、明代天順刻本《大明一統志》、弘治刻本《八閩通志》、正徳刻本《姑蘇志》、嘉靖刻本《南畿志》、隆泰刻本《雲南通志》、万暦刻本《鎮江府志》及び清代順治刻本《万平県志》、康煕鈔本《大清一統志》、康煕刻本《順徳府志》《無極県志》《沢州志》《河間府志》、稿本《同治渦陽県志》《光緒修仁県志》、孤本《道光陽朔県志》《道光桂平県志》《道光永明県志》《光緒郴州郷土志》などの善本や孤本が含まれている。とりわけ明代景泰刻本《寰宇通志》（40冊）や明李元陽撰原刻本《万暦雲南通志》（隆泰《雲南通志》）は、地方志の第一級の逸品である。
本書は、天春園所蔵の方志から《中国地方志集成》などの大型方志集と重複しない100種の善本方志を精選し、影印収録する。各方志には《天春園方志目》の提要専門書《方志考稿（甲集）》を踏まえて著述された「評其得失」「辨其体例」が付され、参考価値が高い。
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