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詳細情報
清季華工檔案 1-7 /國家圖書館藏古籍文獻叢刊 精装
陳湛綺 責任編輯
出版社:全国图书馆文献缩微复制中心
出版年:2008年07月
コード:307050   3416p  27cm ISBN/ISSN
 
価格 105,600円
  入手不可
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華工とは、外国で肉体労働に従事する中国人を指す。清代前期、主に福建や広東出身の華工の渡航先は、ほぼ東南アジアに集中したが、鴉片戦争以降は、次第にペルー・キューバ・アメリカ・イギリス・フランス・ロシアなど多くの国に広がった。身を売る契約に調印させられ、西方殖民主義の餌食になった夥しい数の「契約華工」は、農場や鉱山で重労働を強いられ、多くの死亡者が出たが、各国の経済の発展に大きく寄与した。本書は、下記の清同治・光緒年間における政府各部門の華工関係の档案資料10種を影印収録する。これらの档案は、総理各国事務衙門など清政府の各部門の華工問題に関する陳・折・文・函・照会・交渉記録など数百点の資料を収録しており、その内容は、ペルー船による華工誘拐事件、「契約華工」の生活実態についての現地調査、華工の権益を守る条約の調印、華工募集契約の改訂、華工の待遇、華工の出国港、華工の口述や供述、華工の参戦などにわたる。各資料の作成日、受付日・関係事件の経緯及び処理経過・担当部門と担当者なども明記されており、華工史・中国近代経済史・移民史・中外関係史の研究にとってこの上ない貴重な一次史料と言える。本書の収録明細は下記の通り。「秘魯招工案」(同治―光緒)、「英人招工案」(同治―光緒)、「法人招工案」(同治2年―光緒17年)、「法商在山東招工案」(光緒17年)、「巴西招工案」(光緒19年)、「俄人招華人充兵役案」(光緒30年)、「遣散外人所招華工案」(光緒30―31年)、「太平洋行誘拐婦女出洋案」(同治8年、同治11年)、「英属虐待華人案目録」(光緒14―16年)、「虐待華民案」(光緒22年)
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