【明代の豊富な図版】
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本書は、豊富な画像と資料を用いて、明朝にスポットを当てる歴史読本。第一章から第七章まで、明代における視覚文化と物質文化の七つの側面についてそれぞれ詳述し、明代史への新しい切り口を提示する。例えば、「動」と「止」の概念、画像と知識の分類、文字書写の位置と特徴、空間と時間、娯楽と武力の視覚表現など。第八章では、明代滅亡後の“明代”、すなわち、明代の画像や物品が、どのように改められ編集され、想像されたのか、という点について論じている。
本書に収録されている199枚の挿図は全世界の公私蔵のものから選び、大量の書画、陶磁器のほか、兵器、家具、服飾、貨幣、絹織物、書籍印刷品なども含まれる。
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