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湘學報 1-4 /湖湘文庫 精装
〔清〕江標 等編
出版社:湖南师范大学出版社
出版年:2010年09月
コード:341058     24cm ISBN/ISSN 9787564802929
 
価格 45,540円
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19世紀の最後の数年間、中国では、1894年の甲午戦争の大敗北により、政治の刷新を求める時代の波が、怒涛のように突き進んでいた。その中、湖南省は、革新派の重鎮である湖南巡撫陳宝箴の主導によって上海などで発行された維新運動を鼓吹する新聞・書籍・雑誌を数多く販売し、様々な革新措置を推進し、「全国最富朝気的一省」と評判されていた。とりわけ1897年4月に長沙で創刊された《湘学新報》(のち《湘学報》に改名)は、政治改革や維新運動を鼓吹する急先鋒として、各界の人士に大きく注目されていた。
《湘学報》は、終刊となった1898年8月まで、旬刊(月に3回発行)の形式で45冊が発行された湖南における初の近代的な新聞である。新学に関する諭旨や奏折を掲載するほか、史学・掌故・輿地・算学・商学・考証など6つのコラムで西洋の自然科学・歴史・地理・政治・経済・外交・銀行・貨幣制度・鉄道・学校・航海・水利・法律・国際法などを幅広く紹介し、維新派人士の文章を大量に掲載し、湖南及び中国南方地区の新政の推行に大きな役割を果たした。その中、梁啓超が時務学堂で行った政治講義の記録や徐仁鋳の「軒新語」、熊希齢の「京師大学堂西学過程」、唐才常の「交渉甄微」「各国種類考」などの論文及び「陳中丞招考時務学堂示」「湖南開辨時務学堂大概章程」「?州学会稟」「法律会章程」などの公文書は、湖南維新運動の重要文献であり、史料価値が極めて高い。本書は、《湖湘文庫》シリーズの1点であり、《湘学報》を影印収録。
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