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雜字類函 1-11
精装
李國慶 編
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出版社:学苑出版社 |
出版年:2009年06月 |
コード:310154 21cm ISBN/ISSN 9787507733877 |
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ルーツが漢魏時期に遡れる「雑字」は、各種類の字や語彙をまとめて編纂された字書であり、類書でもあり、中国の啓蒙教育に重要な役割を果たした。識字教育の参考書である性格も持っているため、普通、同一雑字書に収めている字や語彙は、重複しない。最も有名な雑字は、清代以降に大々的に普及した《三字経》であるが、《庄農雑字》(字2,400)・《六言雑字》(2,700字)・《幼学雑字》(2,800字)・《山西雑字》(3,500字)及び蒲松齢の《日用俗字》(11,000字)も雑字の代表格である。雑字は、内容が豊富で実用性が高いため、庶民に愛読されたが、中国文化の主流には入っておらず数多くの雑字関係の書籍が乱世に消えた。本書は、《唐類函》や《淵鑑類函》の体裁に沿い、現存の明清と民国時代の雑字157種を収録する。当時の庶民の生活の実態やその人生観を如実に反映する語彙・俗語・俚語・警語が数多く記載されているため、言語学・民族学・社会学の研究に高い価値を有する。
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