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唐寫本玉篇校段注本説文
徐前師 撰
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| 出版社：上海古籍出版社 |
| 出版年：2008年01月 |
| コード：302576 302p 21cm ISBN/ISSN 9787532547128 |
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現在の《説文解字》の通行本《説文解字注》は、清代学者段玉裁が、宋代学者徐鉉が整理した《説文解字》を底本とし編纂したもの。しかし、20世紀初頭、黎昌庶・羅振玉により影印刊行された日本に収蔵されている《玉篇》の残巻には、《説文解字注》と異なる許慎の《説文解字》の原文が引用されていることが判明した。《玉篇》の著者顧野玉は、徐鉉より400年も古い時代の人物で、《説文解字注》より《玉篇》の方が、許慎の《説文解字》の本来の面目に近いと見なされている。本書は、《玉篇》と《説文解字注》を逐字ごとに比較・校勘し、許慎の《説文解字》の還元に挑む。
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