桂苑筆耕集校注 上、下
／中國歷史文集叢刊
〔新羅〕崔致遠 撰 党銀平 校注
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| 出版社：中华书局 |
| 出版年：2007年08月 |
| コード：197750 864p 21cm ISBN/ISSN 9787101053210 |
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12歳の時、唐に渡来した新羅文人崔致遠は、18歳で進士になり、その後、溧水尉や淮南節度使幕府都統巡官などの官職に就任し、28歳で帰国したという奇異な経歴の持主で、中国文化の造詣が極めて深く、「漢詩学宗師」「東国儒宗」として韓国の学界で崇められている。崔致遠の文集である本書は、韓国現存の最古かつもっとも完全な漢文典籍の一つ及び朝鮮三国（高句麗、百済、新羅）時代の唯一の個人別集として「東方文章之本始」「東方芸苑之本始」と位置づけられている。崔氏が淮南節度使高駢の幕府にいた四年間に著述した文書、書信、詩作を収録するほか、正史に記載されていない唐末の多くの歴史事件や歴史人物を記録しているため、晩唐史や晩唐文学研究にとって貴重な一次資料でもある。
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