法史学研究会会報 第21号 岡野誠先生退休記念号
法史学研究会会報編集委員会 編
|
|
| 出版社：法史学研究会 |
| 出版年：2018年03月 |
| コード： 274p ISBN/ISSN 1345-7195 |
| |
|
|
|
目次：
【巻頭言】
岡野誠教授の御退休記念号に寄せて（島善高）
【論説】
秦簡にみえる働く少年・少女（鈴木直美）
律疏挙重明軽・挙軽明重箚記（川村康）
【叢説】
令集解に見える唐儒の律私記に関する覚書（小林宏）
明法家「基」の注釈についての内容的考察（宮部香織）
『金玉掌中抄』写本伝来に関する覚書（瀬賀正博）
表題に年号を冠する幕府法律書（高塩博）
幕末期江藤新平における学習の軌跡の一端（ベルランゲ河野紀子）
史実から懲戒免除制度を考える（廣瀬權）
丸山義二の「庄内平野」に描かれた法律問題（頼松瑞生）
内藤吉之助教授について（吉原丈司）
嶽麓秦簡司法文書集成『爲獄等狀等四種』譯注稿―事案五・六（陶安あんど）
明治大学ELM所蔵の山崎佐旧蔵資料について（石野智大）
唐代宦官家族における女性の役割に関する一試論（髙瀬奈津子）
判文からみた唐代の礼と社会秩序（江川式部）
清代中期の典規制にみえる期限の意味について・訂誤（寺田浩明）
「民間借貸」補論二題（高見澤磨）
リヨンの絹織工新聞L’Echo de la fabriqueにおける「判例」の形成（野原香織）
【史料紹介】
江戸幕府司法統計の断片（神保文夫）
弁護士山崎今朝弥の上告担当事件（刑事）（村上一博）
『贖罪処底檔』に関する基本情報の紹介（中村正人）
【書評】
高塩博『江戸幕府法の基礎的研究』を読んで（大平祐一）
張本照「論清代“就地正法”之制的産生時間（鈴木秀光）
【文献目録】
『天聖令』日本語研究文献目録（2010～2017）（服部一隆）
【杭州便り】
紹興師爺博物館と沈家本紀念館（島善高）
|
|
|
