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声音与意义:中国古典诗文新探
蔡宗齐 主编
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2024年09月 |
コード:506005 380p 21cm ISBN/ISSN 9787573212351 |
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在庫僅少
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【古典詩文における音声の重要性についての論考集】
中国の詩歌文化において、音声は意味と密接に関連しており、意味を反映しているだけでなく、往々にして音声自体も豊富な意味を持っている。しかし、中国詩文の研究において、音声が重要な意義をもっていることは、ながらく無視されてきた。中国詩文における音声の重要性を研究者に理解してもらうために、本書の著者・蔡宗斉は、中国内外の専門家と協力して、編年史的に、ことなる詩文形式における音声の重要性を探求し、音声と意味との内在的関係をあきらかにしようとした。
本書は、それぞれことなる独自の視点から音声の様々な側面を考察し、中国文学における音声というテーマを探求するとともに、中国詩文のある一つの文体もしくは様々な文体における、音声と意味との相互連結・相互作用関係をあきらかにする。また、本書は、中国詩歌の音声が、意味を反映するだけでなく、字・単語・文・編それぞれの側面において意味を表現するうえでかかせない存在であることも提示する。 単字という面では、趙納川が指摘するように、おおくの無概念実詞の音声が、実際は独立して感情を伝達するという意味をそなえている。文という面では、趙敏俐・馮勝利・蔡宗斉の論考が、リズムと語法の相互関係を論じており、単音節音声の配列が構成する表音リズムそれ自体が意味をつくりだし、さらには形成しうる句法構造を決定しているということがわかる。構造上も、たとえば陳引馳・蔡宗斉が提示するように、音声も詩文の構造に影響をおよぼし、文章の心理や気品を統一し、読者に神・気・声の三者が統一された超時空的な体験をもたらす作用を果たしている。
中国诗文的声音与意义 ――蔡宗齐
【古体诗:叠音词与诗行节奏之声音与意义】
《诗经》叠音词的语音象征 ――赵敏俐(Jonathan Smith)
论五言诗体的音步组合原理 ――赵敏俐
论早期五言诗的节奏演变与美学示范 ――罗祯婷
【从古体诗到近体诗:走向声调格律的漫长旅程】
汉语诗律起源——证自沈约诗案例研究 ――张洪明
大同句律形成过程及与五言诗单句韵律结构变化之关系 ――杜晓勤
北齐文人对齐梁诗的学习与改造 ――金 溪
【诗歌与散文:相互影响和相互转化】
骈文韵律与超时空语法——以《芜城赋》为例 ――冯胜利
从五古的叙述节奏看杜甫“诗中有文”的创变 ――葛晓音
声成文,谓之音——倚声填词中的音律与声律问题 ――施议对
“古文”与声音——兼及其与诗学的关联 ――陈引驰
声气与技艺:明清文章学中的“调法”论 ――胡 琦
【理论反思】
单音汉字与汉诗诗体之内联性 ――蔡宗齐
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