断裂・閉塞・逃避 データでみる中国社会
/霞山アカデミー新書
菱田雅晴
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| 出版社:霞山会 |
| 出版年:2026年06月 |
| コード: 316p ISBN/ISSN 9784911661024 |
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改革開放以降、中国は目覚ましい経済成長を遂げ、世界第2位の経済大国へと躍進した。しかし、その輝かしい成功の裏側で、所得や資産、教育機会をめぐる格差は拡大し、人々の不公平感はかつてなく高まっている。 富めるものはなぜ富み、貧しきものはなぜ貧しいままなのか―。 本書は、能力や努力といった個人の要因だけでは説明できない格差の実態に迫る。 家族背景、社会制度、地域間格差、そして政治体制までを視野に入れながら、中国社会に生まれつつある「勝者」と「敗者」の分断を多角的に分析。その背後にある構造的メカニズムを解き明かし、現代中国社会の実像と課題を鮮やかに描き出す。 急成長する大国の光と影を読み解く、現代中国理解のための1冊。
目次: 序章 中国像の乱反射
第一部 分岐 第一章 亀裂/対立:現実構造 第二章 弱者集団の顕在化
第二部 閉塞 第三章 要因認知:富めるものはなぜ富み、貧しきものはなぜ…… 第四章 評価判断:「公平な不平等」観から「不平等=不公平」観へ 第五章 希望仮託:信任なき信頼
第三部 逃避 第六章 執着 第七章 諦念:無力感? 第八章 逃避 第九章 抵抗:woke? 第十章 報復:“献忠”、“无敌之人”
終章 新たな階級対立
あとがき 参考文献一覧
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