これからの日中韓経済学
/キャンパス・アジア共通教科書
田口雅弘,金美徳 編著
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出版社:えにし書房 |
出版年:2018年03月 |
コード: 312p ISBN/ISSN 9784908073502 |
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アジアダイナミズムと真正面から向き合う!政治的には停滞しているようにみえる日中韓関係も、実態として経済的にはますます緊密、不可分な関係になりつつある。世界経済の中で重要な位置を占め、大いに可能性を秘めながら、これまで十分に議論されてこなかった日中韓経済について、相互の制度的連携や東アジアの将来のあるべき姿などについて、8人の研究者が様々な視点から(10章構成)論じる。東アジア経済を学ぶ学生のみならず、日中韓関係に関心のある一般読者、ビジネスマンにも有効な示唆に富んだ基本図書。
目次: まえがき(田口雅弘) 第1章 日中韓経済の成長と摩擦(田口雅弘) 第2章 東アジアの経済連携―アジアと日本の知恵を生かす―(金美徳) 第3章 アジアユーラシアの経済連携 ~「一帯一路」構想とAIIB、そして中国の辺境経済圏(巴特尓(バートル)) 第4章 日本経済の発展と構造変化(釣雅雄) 第5章 日本経済が直面する様々な課題について(下井直毅) 第6章 現代中国の経済発展と構造変化(藤田賀久) 第7章 中国経済の現状と課題(巴特尓(バートル)) 第8章 韓国経済の発展と構造変化(具正謨) 第9章 韓国経済の現状と課題(金美徳) 第10章 東アジア政治関係と経済協力の課題―日中韓経済協力を中心に―(沈海涛) おわりに(金美徳)
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