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東アジアの社会変動 アジア大陸の少数民族の移動
金珽実,槻木瑞生,李東哲 編
出版社:花書院
出版年:2017年12月
コード:   190p   ISBN/ISSN 9784865611250
 
価格 2,750円
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本書は2017年九州大学にて行われたワークショップである「植民地満州・間島における日本人教師の役割に関する研究:中国朝鮮族の日本語教育の過去・現在・未来」で発表した論文に加筆・修正したものである。槻木瑞生、金珽実、花井みわ、朴仁哲、本田弘之、李東哲、永嶋洋一ら7人の執筆者による様々な観点からの論文より、満州における日本語教育の歴史やその問題点、性格、位置づけ、これからの発展への課題など、アジア大陸の少数民族の移動から見えた社会変動に大きく関与した研究。

目次:
まえがき
第1章 吉田熊次の教育論から間島朝鮮人の問題へ―アジアの社会変動に立ち向かった人々―(槻木瑞生)
第2章 満洲事変以前における間島地域の日本語教育(金珽実)
第3章 満洲国の「国語」としての日本語教育の普及―満洲国教員養成と間島省の日本語教育を中心に―(花井みわ)
第4章 一人の体験者が語る朝鮮人「満洲」移民の重層性―ある民族教育に携わった移民体験者を事例として―(朴仁哲)
第5章 文革以降の中国朝鮮族の日本語教育の推移―その今日的な研究意義を考える―(本田弘之)
第6章 改革・開放以降の延辺地域の日本語教育について―延辺大学を中心に―(李東哲)
第7章 日・朝・中三言語使用による日本語教育の可能性―和龍市第三中学校における現地調査をもとに―(永嶋洋一)
あとがき
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