台湾68年世代、戒厳令下の青春 釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ
上製
鄭鴻生/丸川哲史 訳
|
|
出版社:作品社 |
出版年:2014年01月 |
コード: 320p ISBN/ISSN 9784861824685 |
|
|
|
台湾・大陸中国で大ベストセラー。 日本人は、“尖閣諸島”問題が東アジアの戦後史をいかに変えたのか知らない。 「釣魚台(尖閣諸島)は我々のものだ!」 戒厳令下の台湾において1968年世代は闘争に立ち上がり、東アジアの歴史を変えていった。 釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ――。
戒厳令下の台湾で、1971年、「釣魚台(尖閣諸島)運動」が勃発した。1968年世代が、「釣魚台は我々のものだ!」をスローガンに立ち上がったのだ。すぐにその動きは、大学闘争に発展し、さらに台湾民主化運動へとつながっていった。 本書は、その最前線で活動し、現在は作家として活躍している著者が、これまで語られることがなかった、最も政治的・思想的な激動の時代を初めて描き、台湾・大陸中国で大ベストセラーとなったものである。本書を読まずして、東アジアの戦後史、そして“尖閣諸島問題”は語れない。 巻頭に「日本語版序文」、巻末に「訳者あとがき」を付す。
【中国語原書】 青春之歌:追忆1970年代台湾左翼青年的一段如火年华 生活·读书·新知三联书店 2013年08月
|
|