中国が世界に深く入りはじめたとき 思想からみた現代中国
上製
賀照田/鈴木将久 編訳
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出版社:青土社 |
出版年:2014年01月 |
コード: 290p ISBN/ISSN 9784791767571 |
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大国としてその動向が注目され、しかし同時にさまざまな問題をはらんでいる中国。その本質にせまるためには「中国」という国がどのような国なのか、外側からだけではなく内側からも考える必要がある。現代中国の問題を思想史的な視点で中国の「内部」から考え、発信し続ける著者の日本初論集。2000年から2013年にかけて発表したものを集めた日本オリジナル版。
目次: 困惑と不安のなかの模索―雑誌編集から見た中国知識界のいま
第1部 中国政治を考察して(中国の現代史と思想と政治 中国が世界に深く入りはじめたとき―ナンディと中国の歴史的ターニングポイント)
第2部 中国思想を考察して(中国学術思想界を制約するいくつかの問題貧弱な論争 意図せざる結果 現代中国思想論争の歴史的意義と学術的意義)
第3部 中国社会を考察して(時代の要請と中国人文思想の再出発 中産階級の夢の浮沈と中国の未来―近年のネット流行語から見る中国知識青年の経済的・社会心理的境遇)
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