《字学纂要》《指南解音》影印及整理研究
黄南津 史维坤 谢建猷 等
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| 出版社：社会科学文献出版社 |
| 出版年：2021年04月 |
| コード：470355 457p 24cm ISBN/ISSN 9787520180115 |
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在庫僅少
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広西崇左市龍州県図書館が所蔵する『字学纂要』と『指南解音』は、いずれも龍州県金龍地区で発見された清末頃の手抄文献。『字学纂要』は全75ページ、約3000字の漢字を収録する。『指南解音』は全89ページで、中国語（漢字）語彙1500余条を収録する。どちらも喃字（チュノム）と方塊壮字による注釈が付されており、中越国境地域に住む壮族の人々が漢字・中国語を学ぶための工具書。『字学纂要』は漢語・壮語・喃字による字典としては最古のものであり、『指南解音』はこれまでに見つかっている唯一の漢語・壮語・喃字辞典である。どちらも日常生活に必要な平易な語彙を収録しているが、内容は天文、地理、人倫、植物、動物などの多方面に及び、今なお現地の壮族に使用されるほど、高い実用性と文化的価値を有している。本書は『字学纂要』『指南解音』両書の影印版と、それをもとに整理編集した排印版を収録する。
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