帝国の崩壊 上 歴史上の超大国はなぜ滅びたのか
鈴木董 編
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出版社:山川出版社 |
出版年:2022年05月 |
コード: 238p ISBN/ISSN 9784634152120 |
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軍事大国の経済破綻、改革の挫折、政治的緊張感の喪失……。アメリカ覇権の揺らぎ、ロシアの動き、米中「新冷戦」。激動の国際秩序を見通すために知りたい、歴代14帝国「崩壊」の道程を第一線の歴史学・考古学者陣が読み解く。
目次: 序章 帝国の崩壊をめぐって 鈴木董 1章 「海の民」侵入による衰退説は真実か ―エジプト新王国の崩壊 近藤二郎 2章 宮殿焼失前の城壁拡張が示唆する、近づく戦争の脅威 ―エーゲ文明(ミケーネ「帝国」)の崩壊 土居通正 3章 「食糧庫跡」が示す新たな仮説 ―ヒッタイト帝国の崩壊 大村幸弘 4章 「世界最古の帝国」を滅ぼした4つの要因―アッシリア帝国の崩壊 山田重郎 5章 エジプト再征服による疲弊と「想定外」の敵 ―アカイメネス朝ペルシア帝国の崩壊 春田晴郎 6章 後継者なき「大王」の早すぎた死とヘレニズム時代の開幕 ―アレクサンドロス帝国の崩壊 森谷公俊 7章 軍事大国の財政破綻と求心力の喪失 ―ローマ帝国の崩壊 倉橋良伸
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