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詩志
〔清〕牛運震 撰 寧宇 點校
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出版社:中华书局 |
出版年:2020年08月 |
コード:461751 317p 21cm ISBN/ISSN 9787101146356 |
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『詩志』全八巻は、清の牛運震選、詩経の解釈をまとめた著作である。明の孫鑛、鍾惺らの学者による詩経の修辞美学を重視する学風を継承し、重点的に注意すべき詞句を集約して、訓詁の補正を行った。『詩志』の版本は二種あり、ひとつは清嘉慶五年刻本、もうひとつは武強賀氏重刊本である。本書は、嘉慶刻本を底本とし、武氏重刊本を対校本として整理、校勘を行う。清代における評点を主とする詩経研究著作のうち、方玉潤『詩経原始』は特に有名である。その『詩経原始』にはすでに中華書局の整理本があるのに、牛氏『詩志』にはこれまで整理本が出ていなかった。この度の点校本刊行は詩経解釈や研究において非常に有益である。
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