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詳細情報
衣食行:《醒世姻缘传》中的物质生活 /山东大学文史哲研究专刊 精装
刘晓艺
出版社:上海古籍出版社
出版年:2019年09月
コード:454635   394p  22cm ISBN/ISSN 9787532593279
 
価格 4,290円
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『醒世姻縁伝』は明末清初の長編章回小説で、中国文学史上では「四大小説」に次ぐものと位置付けられている。学術面では作中の言語・方言の分析、作者や成立年代の考証などについて多くの研究が蓄積されている一方、作中に描かれる17世紀社会風俗史についての分析は、これまでほとんどされてこなかった。胡適は1931年の段階で、『醒世姻縁伝』の持つ社会経済史、歴史風俗面での重要性を指摘していたが、本書の筆者は胡適の指摘に基づき、書中の記述から明代にどのような生活が営まれていたかを明らかにする。分析の対象は社会風俗、法律、宗教、婦女生活などの多岐に及ぶ。ただし、『醒世姻縁伝』には住居に関する叙述が不足しているため、本書は「衣食住行」ではなく「衣食行」をタイトルとしている。また、「顧繍」(明末に流行した刺繍芸術)を例に取り、当時の倹約的な社会気質についても検討している。

目录:
出版说明
绪论
一、《醒世姻缘传》简介
二、《醒世姻缘传》的优长之处及其史料价值
三、方法和资料
四、各章简述
第一章 衣饰篇
一、历史背景:尽复华夏衣冠,严辨阶级分层
二、一个万花筒般的世界:不同阶级的不同着装
三、为何会卖儿鬻女?
第二章 奢侈品经济与金融制度
一、枚举明代著名奢侈品
二、顾绣事件
三、深度分析禁奢性社会气质
四、白银的称王
五、明代铸钱
六、论近世性、资本主义萌芽与禁奢性社会气质的关系
第三章 饮食篇
一、民以食为天
二、自耕农经济的兴衰
三、食盐专卖和食盐贩私
四、明代奢侈性食品消费的阶层下移趋向
五、伦理和宗教层面的食品问题
六、饥荒,食人及政府、公众和私人的赈济项目
第四章 旅行篇
一、妇女与旅行:当莲足迈到闺阁之外
二、泰山朝圣之旅
三、非香社的陆路旅行
四、水路旅行
结论
附录
《醒世姻缘传》主要人物表
参考资料
跋一
跋二
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