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清末、中国と西洋の文化交流が進む中で、中国の知識人たちは漢字の特性をよりはっきり認識することになった。漢字こそが、中国における教育の普及、国民の平均的資質の向上を阻害している大きな要因であり、中国を停滞状況から救い出すには漢字と漢語の改革が不可欠と考えた彼らは、漢字の改良・改革に関する様々な方案を提示した。それらの方案には純粋に理論的なものもあれば、探求、実践の過程から導かれたものもあった。本書は、清末に発表された漢字改革に関する文章の中から最も代表的な29篇を精選。それらに対して校正を行い、標点を施した。文章の発表年は1892年から1910年まで。当時出版されてからその後再版されなかった貴重な文章を今回初めて収録整理する。 目录
第一卷
卢戆章：《一目了然初阶（中国切音新字厦腔）》1892年
卢戆章：《北京切音教科书》1906年
卢戆章：《中国字母北京切音合订》1906年
沈学：《盛世母音》1896年
蔡锡勇：《传音快字》1896年
第二卷
王炳耀：《拼音字谱》1896年
力捷三：《闽腔快字》1896年
王照：《官话合声字母》1900年
王照：《宫话字母读物》3种1904年
《拼汉合譬五洲歌略》1900年
第三卷
田廷俊：《数目代字诀》1901年
田廷俊：《拼音代字诀》1906年
陈虬：《瓯文音汇》1903年
陈虬：《新字瓯文七音译》1903年
杨琼、李文治：《形声通》1905年
朱文熊：《江苏新字母》1906年
沈韶和：《新编简字特别课本》1906年
劳乃宣：《简字谱录》5种
《增订合声简字谱》1906年
第四卷
劳乃宣：
《重订合声简字谱》1906年
《简字丛录》1907年
《京音简字述略》1907年
《简字全谱》1907年
刘孟扬：《中国音标字书》1908年
宋恕：《宋乎子新字》1909年
刘世恩：《音韵记号》1909年
郑东湖：《切音字说明书》1910年
章炳麟：《驳中国用万国新语说》1910年
吴稚晖论文5篇
《致李先生函——讨论拼音字母》1908年
《编造中国新语凡例》1908年
《书驳中国用万国新语说後》1908年
《书神洲日报东学西渐篇後》1910年
《切音简字直替象形汉文法》1910年
编后记
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