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李献璋の台湾民間文学集
李献璋/中川仁 編
出版社:東方書店
出版年:2016年03月
コード:00813   608p   ISBN/ISSN 9784497216069
 
価格 5,500円
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「台湾民間文学集」は、日本統治下の台湾において、新文学運動の進展とともに1936年に李献璋により編纂されたものである。台湾の伝統的な口承民間文芸をまとめたものであり、故事編と歌謡編に分かれ、民歌・童謡・謎語などを収める歌謡編は、台湾語で記載されており、台湾語の研究にとっても貴重な資料といえる。「台湾民間文学集」は、日本統治下では、発禁処分を受け、あまり流通しておらず、同書を所蔵する日本の機関はきわめて少ない。今回、明海大学中川仁教授により影印復刻されたことは、台湾研究者にとって朗報といえるだろう。


【関連書籍】
戦後初期日本における中国語方言研究資料・李献璋の『福建語法序説』
    中川仁 編 (台湾)尚昴文化 2015年12月
    李献璋の『福建語法序説』(1950年刊、日本語)の影印と編者による解説を収録。

■編著者紹介
中川仁(なかがわ ひとし) 一九六九年東京都生まれ、一九九三年明海大学外国語学部中国語学科卒業、一九九七年東呉大学日本語文学系碩士班畢業(文碩士)。二〇〇七年博士(応用言語学)明海大学。明海大学外国語学部日本語学科教授、同大学院応用言語学研究科兼担。専門は言語政策及び言語問題、日本語教育。主な著書に『戦後台湾の言語政策―北京語同化政策と多言語主義―』(東方書店、二〇〇九年)、共著に『日本語教育をめぐる研究と実践』(凡人社、二〇〇九年)、編著に『二・二八事件資料集』(尚昻文化事業国際有限公司、二〇〇八年)、『戦後初期日本における中国語方言研究資料・李献璋の福建語法序説』(尚昻文化事業国際有限公司、二〇一五年)、共編著に『王育徳の台湾語講座』(東方書店、二〇一二年)、『中国・台湾における日本語教育をめぐる研究と実践』(東方書店、二〇一四年)、『東アジアのボーダーを考える―歴史・国境・認識―』(右文書院、二〇一四年)などがある。
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