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書道史 謎解き三十話 上製
魚住和晃
出版社:岩波書店
出版年:2019年01月
コード:   248p   ISBN/ISSN 9784000613101
 
価格 2,640円
  <東京店在庫有り>
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優美な「蘭亭序」の裏の王羲之の苦悩とは? 顔真卿はいかにして「顔法」を確立したのか? 道風の「和様の書」が不動の名品とされた理由はなにか? 良寛の書が心を和ませるのはなぜか? さらに智永、欧陽詢、米芾、空海、行成など、中国・日本の書道史に名を残す能書家の人物像と作品に秘められた、興味津々の謎を解き明かす。

目次:
第一話 漢字は秦篆に始まる
第二話 王羲之にただよう悲運の影
第三話 蘭亭の宴の罰則は酒二斗
第四話 墓誌銘とは何か
第五話 張猛龍碑は名碑だったのか
第六話 法隆寺仏造像銘の背景
第七話 智永の鉄門限と真草千字文
第八話 宇治橋碑の復元はしたけれど
第九話 欧陽詢は隋唐の大家
第十話 南朝書法の理想家虞世南
第十一話 褚遂良――二つの書法
第十二話 東国古碑の笠石
第十三話 写経生哀歌
第十四話 仮名は奈良朝の下級官吏によって作られた
第十五話 顔真卿――安史の乱
第十六話 顔真卿――二つの顔
第十七話 顔真卿――壮絶なる晩節
第十八話 顔真卿――一碑一面貌の謎(1)
第十九話 顔真卿――一碑一面貌の謎(2)
第二十話 空海は五筆和尚
第二十一話 道風に筆のわざわい
第二十二話 行成のことなかれ主義
第二十三話 高野切は古筆の縮図
第二十四話 蘇軾の「寒食詩巻」と遊び心
第二十五話 米芾の審美眼と奇行癖
第二十六話 王鐸――心の屈折を書にたたみ込む
第二十七話 良寛の真骨頂
第二十八話 張裕釗と老荘思想
第二十九話 楊守敬の商才と日本人
第三十話 呉昌碩にとっての日本人
あとがき
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