北京大学藏秦代简牍书迹选粹
/人民美术出土简帛书法艺术丛书
北京大学出土文献研究所 编
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出版社:人民美术出版社 |
出版年:2014年02月 |
コード:386219 57p 37cm ISBN/ISSN 9787102066912 |
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在庫僅少
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北京大学蔵秦簡は戦国~秦漢期の同類の出土文献の内、その数量が最も多い。これまでに発見されたものと異なるのは、「算書」に田畝、賦税、粮食兌換など実務関連の計算法以外に、800余字に上る「数論」が収録されている点にある。これは中国最古の数学理論に関する論述であり、古代中国における数学思想史の研究にとって空白を埋める重要資料といえる。また、この簡牘が写本された時代はまさに漢字の発展においても重要な時期で、人々が用いる漢字が隷書体から篆書体へと移行し、成熟していった時期と重なる。その要因となったのは、秦が東方六国を征服し、晋楚等の東方文字の字形や筆法が、秦へも流入したためであり、秦統一後に行われた「書同文」政策により、その流れをより促進させたと見られる。こうした時代的特徴が北京大学蔵秦簡には如実に反映されている。
【目次】 「従政之経」(一)~(四) 「公子従軍」(一)~(三) 「泰原有死者」 「隠書」(一)~(四) 「算書」丙篇(一)~(五) 「田書」甲種(一) 「田書」乙種(一) 「算書」甲篇(一)~(七) 「道里書」(一)~(四) 「医方」(一)~(三) 「禹九策」(一)、(二) 「祓除」(一)~(五) 「日書」乙組(一) 「日書」丙組(一)、(二)
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