《説文》未收録之秦文字研究 - 以《睡虎地秦簡》為例
/文史哲大系
洪燕梅
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出版社:文津出版社 |
出版年:2006年09月 |
コード:187634 227p 21cm ISBN/ISSN 957-668-799-3 |
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秦文字は、殷、周の古文を受け継ぎ、漢代の小篆や隷書を導いた、中国文字史において要となっていた文字。1970年代、湖北雲夢県で出土された「睡虎地秦簡」は、秦文字研究の極めて貴重な実物資料。東漢の学者許慎が著述した《説文解字》は、小篆に重点を置き、古籀や六国文字にも論及した、豊富な部首と完全な体例を持つ初の字書。本書は、両者の字形の異同及び《説文解字》に収録されていない秦文字に着目し、漢字の変遷の軌跡や秦代に進められていた「書同文」政策の成果などを論述。
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