近世近代日中文化交渉の諸相
/関西大学東西学術研究所研究叢書 第4号
井上克人 編著
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出版社:関西大学東西学術研究所/ユニウス発売 |
出版年:2017年03月 |
コード: 242p ISBN/ISSN 9784946421525 |
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近世近代における日本と中国の文化交渉をテーマにした論文集。近世の日中文化交渉の実態についての実証的研究、「言説」および「文章」に関わる論稿、東アジア文化圏における「画像表現」についての論究などを収録する。
目次: はじめに(井上克人)
〔Ⅰ 近世東アジアにおける宗教文化〕 江戸時代長崎来航の唐船と菩薩揚(松浦章)
〔Ⅱ 言説と文章をめぐる問題〕 東アジア史をめぐる言説について(藤田高夫) 宮崎市定と『大東亜史概説』について(呂超) 明治期における桐城派文章論の影響(陶徳民)
〔Ⅲ 近世近代の東アジア文化圏における〈画像表現〉をめぐって〕 青木正児の画業とその南画認識(辜承堯) 冷泉為恭筆《稚児普賢菩薩像》試論(日並彩乃) 東アジアの肖像画(中谷伸生著)
〔Ⅳ 総論〕 東アジア圏における〈もの〉と〈自然〉(井上克人)
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