|
|
帝国日本の移動と動員
上製
今西一,飯塚一幸 編
|
|
出版社:大阪大学出版会 |
出版年:2018年01月 |
コード: 368p ISBN/ISSN 9784872595963 |
|
|
|
日本がアジアに侵略した時代。朝鮮沿岸への出漁、台湾高地での土地の囲い込み、満州の鉱業移民他を検証、国内、硫黄島の住民問題、また朝鮮における愛国婦人会活動、在韓日本人女性の帰還ほか全10章に亘って詳細に論じる。
目次: 序章 「満洲移民」研究の問題点
第一部 帝国の形成 第一章 日清戦争前後の「朝鮮通漁」と出漁者団体の形成 第二章 明治の技師山本小源太の軌跡 第三章 台湾高地先住民の土地と生の囲い込み 第二部 帝国の膨張 第四章 樺太における「国内植民地」の形成 第五章 満洲鉱業移民構想の成立と挫折 第六章 北硫黄島民の生活史における移動とディアスポラ化 第三部 帝国とジェンダー 第七章 植民地朝鮮における妓生の再組織化と社会的活動 第八章 明治大正期の樺太・サハリンにおける公娼と半公娼 第九章 植民地朝鮮における愛国婦人会 第十章 在韓日本人女性の戦後
あとがき 索引 執筆者一覧
|
|
|
|
|