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孔子を捨てた国 現代中国残酷物語
福島香織
出版社:飛鳥新社
出版年:2017年02月
コード:   288p   ISBN/ISSN 9784864105408
 
価格 1,324円
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ともに儒教を文化の基盤にしているから「中国人とは理解しあえる」と信じる日本人はいまだに多い。
だが、習近平政権下の空前の儒教ブームは、政治に敏感な彼らの保身のための口パクにすぎず、中国人はとうに孔子を捨てていたのだ。
「つらの皮厚く、腹黒く、常に人を疑い、出し抜くことを考え、弱いものを虐げ、強いものにおもねりながら生きていかねばならない」中国人の苛烈すぎる現実を、当代一のチャイナウォッチャーが取材。

目次より:
1.虐げられる女性と子供、高齢者の人権
2.司法が人民に牙をむく
3.政治権力闘争がすべて
4.環境汚染とマスメディアの暗黒
5.凶悪事件・重大事故続発の酷薄社会
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