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詩集 毒薬
劉霞/劉燕子,田島安江 訳・編
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出版社:書肆侃侃房 |
出版年:2018年03月 |
コード: 178p ISBN/ISSN 9784863852952 |
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劉霞から劉暁波へ、詩集『牢屋の鼠』への返歌。
一匹の魚、一羽の鳥となった劉暁波への切なくかなわぬ恋文。 劉暁波に与え続けた同志としてのエール。 劉暁波亡きあとも生きるための薬である。
目次: 永遠の毒薬―霞へ 劉暁波の「遺稿」
海の物語(一九八二~一九九七) 海の物語 飢えた子 風景 叫び 一九八九年六月二日―暁波へ― 風―暁波へ― 冬眠 一つの言葉 私はここに坐っている 雨の夜 独り守る夜―暁波へ― 毒薬(一九九七~一九九九) 毒薬 孤独な風景 暗い影―暁波へ― 驚いて目が覚めると―暁波へ― ある夜 カフカ 終わりのない夜 時代遅れなのに 一つの生活 結末なんてない あら残念 恥辱 眠れぬ夜 場違い 空いている椅子 林昭のために 沈黙の力 人形 無言 正午 ただ目が覚めただけ ザボン シャルロッテ・サロモンへ
魂は紙でつくりあげたもの(二〇〇〇~二〇一七) 魂は紙でつくりあげたもの―暁波へ― 抜け出せない―暁波へ― 誰も私を見ない ヒステリックな言葉 無題―暁波へ― 断片 無題―谷川俊太郎にならい―
一羽の小鳥の歌声(廖亦武) 沈黙の力(劉燕子) やっと劉霞詩集が(田島安江)
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