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歴史と記憶 文学と記録の起点を考える /愛知大学国研叢書
松岡正子,黄英哲,梁海,張学昕 編
出版社:あるむ
出版年:2017年10月
コード:   296p   ISBN/ISSN 9784863331358
 
価格 3,300円
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記憶は歴史と文化を再現することができるのだろうか。文学はどのように歴史と記憶を叙述するのだろうか。文学の叙述と歴史の叙述、そして記憶の叙述のあいだの連関と相違を、いま新たな視点からとらえなおす。
日本の愛知大学と中国の大連理工大学・遼寧師範大学・大連大学による国際学術シンポジウム「文化・文学:歴史と記憶」(2016年)の成果である日本語論文7篇、中国語論文9篇を収録。中国語論文には日本語の概要を、日本語論文には中国語もしくは英語の概要を付す。

目次:
序(日本語版/中国語版)(張学昕,梁海/嶋田聡 訳)

第Ⅰ部 文学
 「興民」と小説の位置づけ──許寿裳遺稿「中国小説史」初探(黄英哲)
 如何在一個作品中談論文学、記憶和歴史(蒋済永)
 新歴史小説的文学史建構(王玉春)
 歴史與文学的双重変奏──賈平凹《古炉》的叙事策略(賈浅浅)
 侠客、江湖與意境──対《臥虎蔵龍》的一個美学解読(劉博,梁海)
 在精神與霊魂的臨界点──《生死疲労》中農民形象藍臉的“変臉”(李梓銘)
 以“人”為核心的表達──李鋭小説創作簡論(翟永明)
 “苦悶的象征”──厨川白村與豊子愷対西方美学思想的接受與改造(陳政,梁海)
 従《春香伝》到《春香》──文学経典的伝播與演変(白楊)
 論世界文学語境下的海外漢学研究(季進)

第Ⅱ部  歴史
 「歴史の視点から見た中国の対外観」序論(三好章)
 自治」と「友愛」──日本統治期台湾における蔡培火の政治思想(嶋田聡)
 チャン族における婚姻慣習の記憶──史詩「木吉珠和斗安珠」と入贅婚(松岡正子)
 戦前日本の中国語教育と東亜同文書院大学(石田卓生)
 『大旅行誌』にみる書院生の「ことば」へのまなざし──大正期以前の記述より(塩山正純)
 東亜同文書院大旅行とツーリズム──台湾訪問の例を中心に(岩田晋典)
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