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近代日中関係史の中のアジア主義 東亜同文会・東亜同文書院を中心に /愛知大学東亜同文書院大学記念センター叢書 上製
馬場毅 編
出版社:あるむ
出版年:2017年03月
コード:   178p   ISBN/ISSN 9784863331228
 
価格 2,750円
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目次:
序説(馬場毅)

第1章 日本と「興亜」の間──近衛篤麿と東亜同文会の「支那保全」を巡って(栗田尚弥)
 はじめに
 1 「支那分割」論の隆盛と世論の驕慢化
 2 近衛篤麿の「同人種同盟」論と東亜同文会の設立
 3 義和団事件(北清事変)と「支那保全」決議
 4 〈文化重点主義〉的「興亜」団体から体制内的「興亜」団体へ
 5 〈領土保全〉体制下の東亜同文会
 6 日本と「興亜」の狭間で──むすびにかえて
第2章 東亜同文会のアジア主義について(馬場毅)
 はじめに
 1 義和団事件期における連邦保全論
 2 東亜同文会の事業
 3 中国保全論の削除
 4 辛亥革命直後の南北分割論
 5 満蒙独立論と中国保全論の再提起
 6 日中同盟論
 7 21カ条要求と袁世凱の帝政運動
 8 「対支意見書」と日中同盟論
 9 日中共存論
 おわりに
第3章 宮崎滔天と孫文の広州非常政府における対日外交──何天炯より宮崎滔天への書簡を中心に(李長莉/佃隆一郎 訳)
 はじめに
 1 何天炯と宮崎滔天
 2 孫文政権及び対日外交への関心
 3 孫文との面会と「民間外交使節」
 4 結語
第4章 孫文支援者・山田純三郎の革命派への関与とその実態について──1920年代、革命派の広東省の資源開発を目指す動きを中心に(武井義和)
 はじめに
 1 翁源水電開発計画
 2 含油頁岩開発計画
 おわりに
第5章 東亜同文書院中の台湾籍学生と林如堉、呉逸民両人の戦後の白色テロ体験(許雪姫/朝田紀子 訳)
 はじめに
 1 先行研究と関連資
 2 同文書院の台湾人学生
 3 白色テロ事件で災難に遭った同文書院の学生──林如堉、呉逸民
 4 結論
第6章 東亜同文書院の「復活」問題と霞山会(堀田幸裕)
 はじめに
 1 東亜同文会の解散と東亜同文書院大学の閉校
 2 霞山倶楽部の設立と初期の事業内容
 3 霞山ビルの竣工と事業基盤の安定化
 4 東亜学院設立と内外の政治情勢の波及
 5 貿易大学との連携構想とその挫折
 おわりに

あとがき
索引
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