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台湾 日月潭に消えた故郷 流浪の民サオと日本
坂野徳隆
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出版社:ウエッジ |
出版年:2011年04月 |
コード: 294p ISBN/ISSN 9784863100848 |
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台湾島中央部の山中、翡翠の破片を敷き詰めたような美しい湖水を湛える日月潭。そこは日本統治時代、国を挙げて工業化を推進し、アジア最大の発電所が建設された場所だった。そしてここには台湾の最小原住民族サオ(邵)族の聖地ラルー島があった。観光地として著名な台湾だが、日月潭の歴史やサオ族についてはこれまで殆ど知られていない。台湾近代化の波の中で彼らはいかに生きてきたのか――。知られざる日本近代史をたどる一冊。
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