「大平学校」と戦後日中教育文化交流 日本語教師のライフストーリーを手がかりに
孫暁英
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出版社:日本僑報社 |
出版年:2018年05月 |
コード: 248p ISBN/ISSN 9784861852060 |
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日中平和友好条約締結を背景に、日本の対中ODAで北京に開かれた「大平学校」。故大平正芳元首相が設立に尽力した、中国における日本研究・日本語教育の拠点として知られる。1980年の開設から5年間で91人の日本人講師が派遣され、延べ600人の中国人日本語教師を育成した。本書は「大平学校」研究家である著者が、両国関係者への綿密な取材をもとに、同校が日中教育文化交流ひいては日中関係にもたらした影響について考察、その全貌を初めて明らかにする。条約締結40周年を迎え、日中関係再構築への道標を示す貴重な一冊!
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