古代・中世の情報伝達 文字と音声・記憶の機能論
上製
渡辺滋
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出版社:八木書店 |
出版年:2010年10月 |
コード: 450p ISBN/ISSN 9784840620734 |
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古代・中世社会を動かしたのは音声だった! 「文書による国家支配が徹底していた」という古代史の常識を覆し、音声で伝達された情報を文献から復元する新しい方法論を提示する。《目次》第1章:「文書主義」の導入と情報処理 第2章:社会における文字の役割 第3章:情報伝達における「文字」と「記憶」 第4章:日本古代・中世における文字利用 終章:前近代社会における文字利用 東アジア以外の社会との比較から
【書評情報】 「富樫はなぜ弁慶を逃したのか」 静永健(九州大学) 〔『東方』384号〕
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