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アジア仏教美術論集 東アジアⅥ 朝鮮半島 上製
井手誠之輔,朴亨國 責任編集
出版社:中央公論美術出版
出版年:2018年05月
コード:   586p   ISBN/ISSN 9784805511350
 
価格 6,380円
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第一線の研究者らによるアジアの仏教美術研究の現在の到達点と将来の展望を示す待望の新シリーズ、堂々の刊行!
本巻では、日本に仏教を伝えた隣国で育まれた豊かな仏教信仰の造形から、東アジアの緊密な文化交流の様相を明かにする。弥勒菩薩半跏思惟像、石塔、高麗仏画、密教法具など、日韓の研究者による最新知見と新資料を含む論考17篇+総論2篇を集録。

目次:
 『アジア仏教美術論集』刊行にあたって

 総論 朝鮮半島の仏教美術――通史と研究史を中心に(朴亨國)
 総論 高麗仏画研究の現況と課題(井手誠之輔)

Ⅰ 三国時代
 三国時代古墳にみられる仏教美術(車順喆/任佳英 訳)
 弥勒信仰の形(岩崎和子)
 法隆寺救世観音像への道――宝珠捧持像の研究史を中心として――(大西純子)

Ⅱ 統一新羅・渤海
 統一新羅における華厳密教の造形(朴亨國)
 統一新羅の石塔の浮彫尊像――四仏を中心に――(水野さや)
 統一新羅時代における八金剛ならびに八大明王の造像(津田徹英)
 渤海の仏教文化と仏像(林碩奎)
 韓国古代における慶州九皇洞三層石塔出土舎利荘厳具の意義(韓政鎬/水野さや 訳)
 韓国鐘の成立と展開――統一新羅時代梵鐘の変遷――(崔應天/朴亨國 訳)

Ⅲ 高麗・朝鮮
 高麗時代における「被帽地蔵」の図像受容に関する考察(大澤信)
 高麗時代の仏教彫刻と五代・宋の仏教美術との関係(崔聖銀/任佳英 訳)
 日中韓密教法具研究の新視点――金剛鈴を中心に――(増記隆介)
 高麗の阿弥陀八大菩薩像(井手誠之輔)
 高麗仏画の外縁――本地、画幅、奉安に関する問題――(林銀卿/金正善 訳)
 朝鮮後期仏画における明代版画の図像受容について(金廷禧/大澤信 訳)

あとがき
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