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アジア主義と近代日中の思想的交錯 上製
嵯峨隆
出版社:慶應義塾大学出版会
出版年:2016年06月
コード:   378p   ISBN/ISSN 9784766423488
 
価格 5,500円
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アジア主義は、アジア諸国の連帯を標榜しつつ、結果として日本においては帝国主義の正当化に利用され、中国においては国内の政治・軍事目的に利用された、いわば同床異夢の「幻視」であった。本書は、第一次世界大戦前後から日中戦争期に至るまでのアジア主義の思想的展開を、宮崎滔天、孫文らとその継承者を軸に考察し、日中の政治的帰結とともにその意味を再検討する。

≪目次≫
序章 アジア主義への視座
[第一部 明治・大正期における言説と思想]第一章 アジア連帯思想の形成と展開
第二章 宮崎滔天のアジア革命論
第三章 頭山満における皇国とアジア [第二部 中国における受容と展開]第四章 中国の近代革命思想とアジア連帯論
第五章 孫文の「大アジア主義」講演をめぐって
第六章 戴季陶による孫文思想の継承と展開 [第三部 日中戦争下における思想の諸形態]第七章 侵略と抵抗の中のアジア主義
第八章 東亜新秩序の思想
第九章 汪精衛の日中提携論とその思想的根拠
第一〇章 東亜連盟運動と中国
終章 アジア主義のその後と現在
主要参考文献
あとがき
索引
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