東アジア古代都市のネットワークを探る 日・越・中の考古学最前線
上製
黄暁芬,鶴間和幸 編
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出版社:汲古書院 |
出版年:2018年02月 |
コード: 234p ISBN/ISSN 9784762966088 |
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各地の都城や郡県都市の具体的調査より、東アジア文化圏の形成過程を考察する!
目次: 総論 東アジア古代都市のネットワークを探る ──開催趣旨にかえて──(黄暁芬) 越日共同研究プロジェクト──その成果と展望──(阮文団(Nguyen Van Doan)/範氏秋江(Pham Thi Thu Giang),新津健一郎 訳) 漢帝国南端の交趾郡治を掘る(黄暁芬 東アジア圏における衛星リモートセンシングデータを用いた古代都市遺跡調査(惠多谷雅弘)
第1編 ベトナム 2014年ルイロウ古城発掘調査の新発見(張得戦(Truong Dac Chien)/範氏秋江(Pham Thi Thu Giang),新津健一郎 訳) ルイロウ古城発掘調査における放射性炭素年代測定(米田穣,尾嵜大真,大森貴之,黄暁芬) 仏教の中心としてのルイロウ(黎文戦(Le Van Chien)/範氏秋江(Pham Thi Thu Giang),新津健一郎 訳) ベトナム漢墓から見た士燮政権(宮本一夫)
第2編 中国 漢武帝の時代の外交と内政(鶴間和幸) 南越国考古研究の概述(劉瑞/徳留大輔 訳) 渠県沈府君(石)闕の調査と初歩的研究(秦臻/徳留大輔 訳) 漢墓印章封泥と楚国の始封属県(王健/石原遼平 訳) 六朝都城考古学の新進展(賀雲翺/新津健一郎 訳) 南京新出土の南朝大型組合画像磚墓の考察(祁海寧/吉田愛 訳)
第3編 日本 今西龍が収集した楽浪塼とその歴史的意義(吉井秀夫) 東夷印の中の「漢委奴國王」金印(石川日出志) 六朝建康城と日本藤原京(佐川英治)
後記(黄暁芬,鶴間和幸) 執筆者紹介
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