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武田泰淳と竹内好 近代日本にとっての中国 上製
渡邊一民
出版社:みすず書房
出版年:2010年02月
コード:   336p   ISBN/ISSN 9784622075158
 
価格 4,180円
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戦中に『司馬遷』を刊行した武田泰淳。同じく戦中に『魯迅』を刊行した竹内好。1935年、中国文学研究会創立メンバーとして『中国文学月報』を創刊した 彼らは、「近代中国を理解する先駆け」であるとともに、中国戦線に送られた「侵略者たる兵士」でもあり、また敗戦を迎えたのはともに大陸においてであっ た。晩年の大作『富士』にいたるまで敗戦という滅亡経験と「死者のまなざし」を小説世界のなかで深く掘り下げつづけた作家。そして日本の近代主義から脱落した民族的、国民的またアジア的な実質をラディカルに問いなおし、市民運動に身を投じた思想家。ふたりの生涯にわたる作品群、思想的営為を交差的にたどりつつ、日本人にとっての「他者」中国を浮き彫りにする昭和精神史。
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