政治が腐敗した中国宋代末期を舞台に、各地から一芸に秀でた豪傑たちが集い最強の組織に成長してゆく物語「水滸伝」は、中国四大奇書のひとつにして、適材適所の「人事」が鍵を握るビジネスパーソンのための教科書だ。個人から組織へ──。歴史物語から企業戦略のヒントを学ぶ。人事・組織論を考えるための格好の書!
目次: はじめに 「水滸伝」事始め 梁山泊の豪傑一覧 第一章 好漢たちの武勇伝「これが漢(おとこ)の生きる道」──フリーランスの強みを活かす 第二章 晁蓋と革命軍前夜──小さい組織を躍動させるための人材登用・育成術 第三章 宋江入山で飛躍する梁山泊──組織成長のカギはカリスマの存在か、人材の多様性か 第四章 晁蓋の死から新頭領誕生へ──リーダーの仕事論 第五章 梁山泊帰順、国家の敵と戦う──大きな組織内での人事のあり方を考える あとがき
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