古代中国人の不死幻想
/東方選書26
吉川忠夫 著
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| 出版社:東方書店 |
| 出版年:1995年04月 |
| コード:00419 208p ISBN/ISSN 4-497-95446-3 |
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仙人になりたい! 永遠に生きたい! 古来中国では、人生の上限は百年だと認識されてきた。しかし、さらなる長寿を求める人々の願望は、不老不死の幻想へとエスカレートしていった。巷では不老不死の仙人たちの噂が溢れ、仙人になるための方法が取り沙汰されるようになった。皇帝たちは、仙薬を求めて方士たちに万金を散じ、社会の指導者層たる士大夫たちの中にも、不老不死の夢に魅せられ、登仙法の体系化に知恵を絞り、服薬を繰りかえす者が現れた。しかし、彼らは劇薬に肉体を蝕まれ、高い代償を支払わなくてはならなかったのである。不死の幻想を追い求めて狂奔する人々の悲喜劇を描き、先秦時代から六朝時代にかけての古代中国人の死生観を探る。
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■編著者紹介
吉川 忠夫(よしかわ ただお):1937年京都府生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学人文科学研究所教授を経て、現在、花園大学国際禅学研究所所長。東洋史学専攻。『侯景の乱始末記』『六朝精神史研究』『中国古代人の夢と死』『中国古代道教史研究』(編著)『六朝道教史研究』(編著)『中国人の宗教意識』など編著書多数。また、現在『後漢書』訳注を出版中。
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