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東西お茶交流考―チャは何をもたらしたか /東方選書19
矢沢利彦 著
出版社:東方書店
出版年:1989年11月
コード:00255   248p   ISBN/ISSN 4-497-89281-6
 
価格 1,650円
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東洋の茶が西洋の生活習慣を変えた!
大航海時代、西洋人が東方の地で発見した飲み物“チャ”。当初は王侯貴族のファッションだった喫茶の習慣は、東インド会社の販売努力もあり、やがては庶民の生活習慣の一部となるまでに普及した。そして“茶”の経済的影響力は、アメリカ独立の一因ともなったのである。本書は、東西文化交流史を専門とする著者が、“チャ”が世界的な飲み物となるまでの歴史、イエズス会宣教師の見た“チャ”の記録、明治時代の日本人技師によるインド(アッサム、ダージリン)、セイロン、中国茶産業の視察記などのエピソードをちりばめつつ考察する、“茶”を通じて探る東西交流史。現在もっとも親しまれている飲み物である“茶”をめぐって繰り広げられるさまざまな話題は、生活に一層の潤いをもたらしてくれることうけあい。
■編著者紹介
矢沢 利彦(やざわ としひこ):1914年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。埼玉大学教授、東洋文庫研究員を歴任。現在、埼玉大学名誉教授。『西洋人の見た16~18世紀の中国女性』『西洋人の見た中国皇帝』『西洋人の見た16~18世紀の中国官僚』(いずれも東方書店)の他、『北京四天主堂物語』『イエズス会士中国書簡集』(翻訳)、セメード『チナ帝国誌』(翻訳)など著訳書多数。
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