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詳細情報
竹簡学入門 楚簡冊を中心として 【最新刊】
陳偉/湯浅邦弘 監訳/草野友子,曹方向 訳
出版社:東方書店
出版年:2016年12月
コード:00820   240p   ISBN/ISSN 9784497216137
 
価格 2,592円
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二千年以上前に記された古代の貴重資料――竹簡が1950年以降数多く発見され、中国思想史・古代史・古文字学の研究は、大きな飛躍を遂げた。本書は、「竹簡」とは、どういうものか、という基礎知識から、どのように発掘・整理され、どのように解読されてきたのかを実例を上げながら解説する。研究入門者は言うまでもなく、一般の読者が読んでも、興味深い内容である。

構成
日本語版序文
凡例
用語一覧
中国略地図
楚簡冊出土地点略地図
第一章 楚簡の基礎知識
 第一節 楚簡の定義
 第二節 簡冊の種類
  (一)文書
  (二)卜筮禱祠記録
  (三)遣策
  (四)書籍類
 第三節 簡冊の形態
 第四節 書写と形式
  (一)天頭・地脚
  (二)書写間隔
  (三)補写と改写
  (四)標識符号
   1.句読符
    甲、点状符号/乙、塊状符号
   2.重合符
    甲、重文/乙、合文
   3.篇章符
    甲、鉤状符号/乙、塊状符号/丙、条状符号/丁、点状符号
   4.提示符
    甲、人名・地名の提示/乙、欠字の提示/丙、分欄の提示/丁、記載の種類の提示/戊、統計語の提示
  (五)分欄と表
  (六)篇題と提示語
第二章 発見と研究
 第一節 湖南省における発見
  (一)長沙五里牌四〇六号墓竹簡
  (二)長沙仰天湖二五号墓竹簡
  (三)長沙楊家湾六号墓竹簡
  (四)臨澧九里一号墓
  (五)常徳夕陽坡二号墓竹簡
  (六)慈利石板村三六号墓竹簡
 第二節 湖北省における発見
  (一)江陵望山一号墓竹簡
  (二)江陵望山二号墓竹簡
  (三)江陵藤店一号墓竹簡
  (四)江陵天星観一号墓竹簡
  (五)随州曾侯乙墓竹簡
  (六)江陵九店五六号墓竹簡
  (七)江陵九店六二一号墓竹簡
  (八)江陵秦家嘴一・一三・九九号墓竹簡
  (九)荊門包山二号墓竹簡
  (十)江陵磚瓦廠三七〇号墓竹簡
  (十一)黄州曹家崗五号墓竹簡
  (十二)湖北荊門郭店一号墓竹簡
  (十三)その他の発表が待たれる楚簡
 第三節 河南省における発見
  (一)信陽長台関一号墓竹簡
  (二)新蔡平輿君墓竹簡
  (三)信陽長台関七号墓竹簡
 第四節 骨董市場から購入・収蔵された簡冊
  (一)香港中文大学購蔵竹書
  (二)上海博物館蔵楚竹書
  (三)清華大学蔵楚竹書
 第五節 研究の歴史
  (一)第一段階[一九五二~一九八〇]
  (二)第二段階[一九八一~一九九七]
  (三)第三段階[一九九八~]
第三章 整理と解読
 第一節 整理と保護
 第二節 文字の釈読と文意の解釈
 第三節 句読
 第四節 綴合と編連
  (一)編連の検討
  (二)綴合の分析
 第五節 篇章の分析
第四章 出土文献の研究
 第一節 類別
 第二節 著述・編纂年代
 第三節 作者が属する諸侯国
 第四節 文献概要
  (一)儒家文献
  (二)道家文献
  (三)その他の学派の文献
  (四)国語類文献
  (五)その他
附録 用語解説
参考文献
監訳者あとがき


【原著】
  356607 楚简册概论/世纪楚学·荆楚文库  陈伟 湖北教育出版社 2012年09月
  ※『竹簡学入門』は『楚簡冊概論』(緒論+9章)の緒論、第一・二・八・九章を抄訳したものです。



■編著者紹介
陳 偉(ちん い): 一九五五年、中国湖北省黄梅生まれ。武漢大学歴史系卒業、同大学において博士学位を取得。現在、武漢大学教授、同大学歴史学院院長、簡帛研究中心主任。歴史学・古文字学専攻。主著に、『包山楚簡初探』『郭店竹書別釈』『新出楚簡研読』、編著に、『楚出土戦国簡冊[十四種]』、『楚地出土戦国簡冊合集』『秦簡牘合集』など。
湯浅 邦弘(ゆあさ くにひろ):一九五七年、島根県出雲市生まれ。大阪大学大学院修了。博士(文学)。現在、大阪大学大学院教授。主著に、『竹簡学――中国古代思想の探究』(大阪大学出版会)、『中国出土文献研究』(台湾・花木蘭文化出版社)、『戦国楚簡与秦簡之思想史研究』(台湾・万巻楼)、編著に、『上博楚簡研究』(汲古書院)など。
草野 友子(くさの ともこ):一九八一年、京都府京都市生まれ。二〇〇九年、大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員を経て、二〇一四年、京都産業大学文化学部特約講師に着任、現在に至る。共著に、『概説中国思想史』『名言で読み解く中国の思想家』『テーマで読み解く中国の文化』(ミネルヴァ書房)、主要論文に、「上博楚簡『競建内之』『鮑叔牙与隰朋之諫』の関係とその思想」(『日本中国学会報』第五十九集、二〇〇七年)、「上博楚簡『成王為城濮之行』の構成とその特質」(『中国出土資料研究』第一八号、二〇一四年)、「上博楚簡『陳公治兵』の基礎的検討」(『中国研究集刊』第六〇号、二〇一五年)など。
曹 方向(そう ほうこう):一九八五年、中国湖南省岳陽生まれ。二〇一三年、武漢大学歴史学院簡帛研究中心博士生修了。博士(歴史学)。二〇一三年、安陽師範学院文学院講師着任、二〇一四年十一月から二〇一六年九月まで、日本学術振興会外国人特別研究員として大阪大学で研究に従事。共著に、『秦簡牘合集(貳)』(武漢大学出版社)、主要論文に、「上博簡《君人者何必安哉》補釈」(『出土文献』第七輯、二〇一五年)、「戦国文字と伝世文献に見える「文字異形」について――「百」字を例として」(『漢字学研究』第四号、二〇一六年)など。
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