金融e時代 中国における金融デジタル化の現在と未来
上製
万建華
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出版社:東洋経済新報社 |
出版年:2017年04月 |
コード: 314p ISBN/ISSN 9784492654798 |
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中国においても情報技術が金融業に構造改革をもたらしている。中国での金融の変革とデジタル化の本質、金融業の未来を予見する一冊。
目次: 推薦の言葉――日本語版刊行に際して(岩本敏男) 推薦の序一(呉暁霊) 推薦の序二(謝平)
第1章 金融の変遷 独身の日(光棍節)の啓示 金融の電子化 事例:限りなく成長する「ムーアの法則」 事例:SFNB―本物のネットバンク 光速30年 事例:中国銀聯 第2章 恐竜は死なず 新銀行=「店舗/建物」+「マウス」+「親指」 「醜いアヒルの子」が「白鳥」に 事例:招商銀行 事例:倒れた「黄色い巨人」 2本の脚で歩く 事例:民間銀行の電子商店街参入 第3章 証券会社の羽化 20年間の浮沈 古い瓶と新酒 事例:国泰君安の総合資産運用口座システム モバイル・インターネット:指先による資産運用 第4章 決済は天下に通ず 決済の大躍進 事例:支付宝―「淘宝に依存した」状況から「独立した決済事業者」へ 盤外の手 事例:アリババの小口貸付と支付宝の「仮想クレジットカード」 金融の情報化から情報の金融化へ 第5章 通貨再生 アカウントの魅力 事例:支付宝の「アカウントマジック」 通貨DIY(オリジナル通貨) 事例:ビットコイン 第6章 勝者総取り「勝者はすべてを勝ち取る」 プラットフォームのパワー 勝者総取り 第7章 未来の道 ビッグデータとモバイル・インターネット 新業態、新情勢 新たな規制への挑戦 事例:成功した第三者投資信託業者・諸亜財富
雲の上で――解説に代えて(林採宜) おわりに [付録1] [付録2] [付録3]
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