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漢語アクセント形成史論 上製
加藤大鶴
出版社:笠間書院
出版年:2018年03月
コード:   472p   ISBN/ISSN 9784305708625
 
価格 12,100円
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中国語の声調を、日本語は古代よりどのように取り込んできたのか

現代日本語の漢語アクセントは、古代に取り込んだ中国語声調の特徴を未だ部分的に保持している。しかしその受容と変化のプロセスは明らかになっていない。本書ではその解明を目指して、鎌倉期の和化漢文訓読資料・和漢混淆文資料の声点を分析し音韻史研究の空白を埋める。

目次:
はしがき
凡例
出典・準拠本一覧
参考資料一覧

序章 本書の目的と構成
 Ⅰ.本書の目的
 Ⅱ.先行研究と問題の所在
 Ⅲ.本研究の構成
第1章 字音声点を分析する上での基礎的問題
 この章の目的と概略
 1.1 声点の認定とそのデータ化に関わる問題
 1.2 字音注記とその出典に関わる問題―『医心方』を中心に
第2章 原音声調の継承と変容
 この章の目的と概略
 2.1 原音声調の継承と変容の一形態―音調のグループ化と多様化
 2.2 漢語の声点に反映した原音声調の継承と変容
第3章 漢語アクセントの形成
 この章の目的と概略
 3.1 字音声調から漢語アクセントへ
 3.2 アクセント体系変化前後に見る漢語アクセントの対応
終章 原音声調から漢語アクセントが形成されるまで
 Ⅰ.はじめに
 Ⅱ.字音声点の認定と字音学習に関わる問題
 Ⅲ.原音声調の継承と変容
 Ⅳ.漢語アクセントの形成
 Ⅴ.おわりに 課題と展望

参考文献
本書と既発表論文との関係
あとがき
中国語訳要旨
英語訳要旨
事項・書名・人名索引
著者名索引
語彙索引
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