わかりやすい 臨床中医実践弁証トレーニング 第2版
王財源
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出版社:医歯薬出版 |
出版年:2018年02月 |
コード: 352p ISBN/ISSN 9784263240786 |
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好評書「わかりやすい臨床中医実践弁証トレーニング」に症例を充実した待望の改訂版が刊行!
●全国の鍼灸師養成施設で使用されている「東洋療法学校協会編の教科書」をベースに、症例をもとに弁証の組立方法、弁証のポイントを解説した好評書の改訂版。 ●症例をもとにして弁証の基礎から応用までマスターでき、弁証のコツを身につけられる一冊。国試対策にも最適!
目次: 本書の特徴 参考・引用文献
序章 この症例が解けますか? 主訴記載がある症例の弁証 第一段階・概念 弁証の解き方・導き方のコツ 第二段階・導入 虚実・寒熱・表裏を成立させること まずは主訴が記された以下の症例が弁証できるか?試してみよう!
第1章 診断ができるようになろう 1 弁証総論 1.「弁証」って何だ? 2.二つの目線を持とう! 3.中医学はムズカシイ? 4.人類の宝を自分の力にしよう! 5.弁証はどこから生まれたのか! 6.「弁証」とは弁別すること 7.「本」と「標」 8.一事が万事、私たちの肉体 9.陽虚と陰虚 10.本虚標実とは 11.虚と実 2 四診総論 1.体表から体内を観察する 2.体表へシグナルを送る仕組み 3.四診は合参しよう 4.弁証論治の意味 3 弁証論治 1.弁証論治をしてみよう! 4 臨床における注意点 1.望診術で心得ておかなくてはいけないこと 2.聞診術で心得ておかなくてはいけないこと 3.問診術で心得ておかなくてはいけないこと 4.切診術で心得ておかなくてはいけないこと 5.治療に対して心得ておかなくてはいけないこと
第2章 中医学用語を克服しよう! A 基礎理論に関係のある用語 1 気血津液 I 気 気の概念 気の生成 気の運動 気の種類 原気(元気) 宗気 営気(栄気) 衛気 気の作用 II 血 血の概念 血の生成 血の循環 血の作用 血と津の関係 III 津液 津液の概念 津液の生成 津液の代謝 津液の働き 津液と気の関係 2 蔵象 I 蔵府概説 蔵府概念 II 五蔵 心 生理作用 五行との関係 肺 生理作用 蔵府概念 脾 生理作用 五行との関係 肝 生理作用 五行との関係 腎 気の生成 五行との関係 III 六府 生理作用 IV 奇恒の府 生理作用 V 蔵府と古典 VI 蔵府間の関係 蔵府概念 蔵象概論 単蔵府 二蔵府 3 病因 I 外感病因 六気(淫) (一)風 (二)寒 (三)湿 (四)燥 (五)熱(火) (六)暑邪 II 内傷病因 七情(一) 七情(二) 七情(三) 病因と飲食 過労(虚労)の分類 瘀血の概念 瘀血の形成 痰飲の基本概念 痰飲の形成 4 病機 病機の概念 気の病機 血の病機 5 防治原則 防治原則の概念 防治原則の役割 正治と反治 扶正と祛邪 治則と標本緩急 6 経絡 経絡の構成 経絡の機能 十二経の走行 経絡の長さ 脈気の循環速度 経脈の深浅 気血の量 奇経八脈の働き B 四診に関係のある用語 四診 1 望診 望診の意義視診 神の種類 色を望診する 形体を望診する 姿態を望診する 舌を望診する 舌と経絡の関係 舌色で見分ける 注意を要する舌 舌と蔵府の関係 舌と八綱との関係 2 聞診 聞診の意義 聞診と音声 聞診と呼吸 聞診と臭い 3 問診 問診の意義 十問歌 発汗 気の不足を知る 発熱の種類 頭痛の種類 血の不足を知る 痛みの性質を知る 便秘を分ける 排尿障害 4 切診 I 脈診 脈診の意義 脈状形成の原理 脈状の種類 脈状の四要素 脈診の部位 II 按診 按診の概念 按診の意義 按診の注意事項 腹診の種類 虚里のポイント 按診と圧痛
第3章 症例トレーニング 1 主訴記載のない症例の弁証 2 ケーススタディ・病証名から症状を分析する
索引
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